またかなり更新時期を空けてしまいました。
 申し訳ないです。

 今春から、娘ひなぼーは大学生となり、心理学の徒となりました。
 とりあえず、昼休みの束の間、自分の体よりも大きい米粒を運ぼうとするアリンコを共に応援できるような同じ学部の友人に出会えたようです。
 なかなかいないよ。そんな子。いろんな意味で。
 また、同じく刑事ドラマ好きが高じて犯罪心理学を志している学友にも出会えたらしいです。
 どんなキャンパスライフを送るのか。
 私自身、大学時代って、好きな分野しか勉強しなくていい環境が嬉しかったので(それなりに大変なことはあったけど)、ひなぼーも似たようなことを言ってるので血筋かも知れん。
 ちなみにサークルもバイトもやってないです。

 私は4月から、いろいろあって、正式に教会会計の責任者になりました。
 同じ教会役員の1人にサポートに入ってもらっての二人体制で。
 いろいろと支払いスケジュールを忘れずに把握せにゃならないので、会計スケジュール用のカレンダーをTimeTreeアプリで新たに作ってしまいましたよ。
 便利だね。Time Tree。

 
 さて、今年2023年のGWは、ひなぼーさんの大学は授業があるコマはあるらしくて、実家帰省はないかなぁと思っていたんですけど。
 急に休講になったので、突発的に実家帰省することになった次第。
 いつもなら、荷物を宅配便で送るんだけど、着替えも含めてバスと電車を乗り継いで帰りました。

 帰ったのはいいんだけどさ。
 かなり気持ちゆるゆるで、ひなぼーと電車乗ってたから、いつものルートの乗り換え駅を悉く逃してしまって、結果、ちょい割高だけど早めに到着するルートで帰省したのでした。

 JR大宮駅なんて、10年以上ぶりに降り立ったかも。
 大宮横丁というフードコートがあって、全国のご当地メニューを食べさせてくれるそうな。
 私たちは、そこで、神戸のぼっかけ焼きそばを注文。
 ぼっかけ、というのは、牛すじとこんにゃくのことで、これがソースでガッツリと太麺のそばと炒められていて、美味しかったです。

 店員さん達が基本的に若い人たちで16時くらいだったのに、そこそこお客さんが切れない中で忙しそうに仲良く働いていた。
 地元(埼玉)で生まれ育って生きていく感じ。
 いやまぁ、これからの人生で埼玉出ていくかも知れんけど。

 でもなんとなく、私自身は若い頃は、埼玉に住んではいたけど、なんとなく東京が活動拠点みたいな人生(その割には全然垢抜けない人生だが)を歩んでいる。
 地元には、中学時代の仄暗い思い出が強いから、あんまりうろつきたくないという心理が若い頃は特に働いてたなぁ。
 まぁ、大学時代に一番続いたバイトは、地元最寄り駅前のコンビニバイトだったけど。

 何が言いたいかっていうと、結局のところ、私は育った場所に居着いて生きていけるタイプの人間じゃなかったんだなぁという、どうだっていいような感慨だ。

 流れ流れて、ダンナはんの生まれ育った地で暮らし始めて22年経とうとしてるからね。
 人生の半分に少し足りないくらいは、彼の地で子育てとか夫の両親の介護とかに関わりながら生きてんだよな、なんて、ぼっかけ焼きそば食いながら考えてました。ハイ。

 末弟やす氏さん一家のお車が、実家最寄駅前でお迎えに来てくれたので、助かりました。
 今回、荷物がクソ重かったんんで。

 甥っ子は、もう小4だった!
 小4!
 8月の誕生日きたら、彼、この世に生まれ出て10年だってよ!
 私も半世紀以上生きてることになるわけよな……。

 実家で語らったりゲームをしたりした後で、末弟が予約してくれた和食系ファミレスで食事をする。

 甥っ子は、良くも悪くも負けず嫌いの癇癪持ちの気があるので、末弟夫妻も手こずりつつも、躾をしっかり厳しく行おうとしている。

 ひなぼーさんは温厚だったのと、かなりオノレの機嫌で怒り散らして育ててしまったので、彼らは大変だけどポリシー持って子育てしてて偉いのぅと思いつつ、人間の親子関係と、旧約聖書に描かれている神様と人間のサンプルケースとして選ばれたイスラエルの民たちの関係性は確かに似ておるのぅと考えさせられた。

 神様は愛をもって、イスラエルの民を育てようと助け、導こうとする。
 でも、イスラエルの民は自分たちの欲求のままにワガママを言う。
 ワガママはワガママだからと、神様はそれを嗜め、彼らを躾ける為に厳しくする。
 イスラエルの民は神様の愛情を汲めなくて、神様に反発する。

 親は愛をもって、子供を育てようと助け、導こうとする。
 でも、子供は自分たちの欲求のままにワガママを言う。
 ワガママはワガママだからと、親はそれを嗜め、子供を躾ける為に厳しくする。
 子供は親の愛情を汲めなくて、親に反発する。

 縮図だなぁと思う。
 
 旧約聖書に描かれる、神様とイスラエルの民の関係性は、「人間て良くも悪くもこういうものだ」ということが、しっかり描かれている。
 人間がどうしようもなくっても、神様は決して愛するのをやめない。

 きっと、末弟夫妻も、甥っ子を愛するのをやめないだろう。

 なんてことを思いながら、2023年GWの実家滞在1日目は終わったのでした。

 それにしても、5/6には、ひなぼーの奨学金申請のための高校の調査書を受け取りに行った後、大学時代の友である、ぐっちゃんとの5月の軽井沢旅(車なし)の打ち合わせもあるから、5日は自宅に帰らないとなんだけど。

 もう一泊するかしないか、未だ決めかねてる。
 どんだけ無計画な帰省なのだ。